
ブラジル、サン・パウロ州出身。サン・パウロ市立音楽学院でフルートを学び、 サン・パウロ州立ジュニア・オーケストラや市立ジュニア・オーケストラの首席フルーティストとして活躍。 1985、86年にはオーケストラ委員会委員長を務める。 南米音楽祭(アルゼンチン)、カンポス・ド・ジョルダン冬の音楽祭(ブラジル)、国際フルートセミナー(スイス)、Aurele Nicolet(フランス)、James Galway(アイルランド)などのマスタークラスに参加。
日本の伝統文化と日本人の心を深く理解するため、1987年に来日。
1988年、東京藝術大学に籍を置き、尺八を後の人間国宝 故山口五郎氏に師事。
1999年皇居にて天皇・皇后両陛下の御前で演奏。
フルーティストとして1984年にサン・パウロでデビューして以来、 ブラジル、日本をはじめ世界各地で数々のコンサートやリサイタルを行う。また、日本やブラジルのテレビ、ラジオ番組にも出演。その他、NHKの「みんなのうた」、テレビドラマのテーマソングやコマーシャルのバックミュージック制作演奏等も手がける。 ジャンルを超えて様々なアーティストのレコーディングにも参加し、レパートリーはクラシック音楽にとどまらずポピュラー音楽や邦楽と幅広い。
2008年
尺八との出会いを語るドキュメンタリー「Bambu Rei(竹の世界)」を国際交流基金より発表
ブラジル日本移民100周年記念コンサートに出演
2009年
3月、在サンパウロ日本国総領事館主催「尺八レクチャーとコンサート」
5月、国際交流基金主催「尺八マスタークラスとコンサート」を行う
6月、駐日ブラジル大使館にて「Bambu Rei(竹の世界)」を上映、 演奏
2011年
尺八・フルー ト、箏、三弦・アコー ディオンによる 「トリオ神楽坂」としてブラジル、ボリビア、アル ゼンチンでコンサートツアーを行う
2012年
2月、カルロス・ゴメス文化勲章受章
5月、国際尺八フェスティバルin京都に参加、演奏
2013年
3月、ブラジル邦楽会会長に就任
11月、琴古流尺八竹盟社師範を取得 竹号を響盟と許される

2016年
リオデジャネイロオリンピック閉会式 五輪旗引継ぎ時、流れた曲Canto de Xangô(Baden Powell)の尺八を担当
2018年
12月、在サンパウロ日本国総領事公邸にて在外公館長表彰を受賞
2023年
1月、Çarê(サレ)インスティトゥートの専務理事に就任
ブラジルで演奏者としてはもちろんのこと、レコーディング・ディレクター、コンサートやドキュメンタリー映画のプロデューサーとしても活躍している。
現在はECA-USP(サンパウロ大学コミュニケーション・芸術学部)の音楽科に在籍し、フルートと教育の研究をしている。
CD
「ピシン ギーニャ作品集」「Singing On The Flute」「ア・カ ペラ」
「ア・カペラ II」 「Brazilian Music for the Shakuhachi」
「Peregrinatio~巡礼~」 「JAPAN」「SHEN KYOMEI RIBEIRO LIVE RECORDING」