エルクレス・ゴメス- Hercules Gomes

現在、 最も注目されるブラジルピアニストの代表格であるエルクレス・ゴメスは、ブラジルリズム、ジャズ、クラッシック音楽から強い影響を受けた独自のスタイルを掲げている。エスピリトサント州ヴィトーリア市出身、サンパウロ育ち。カンピーナス州立大学で音楽専攻を卒業。

ブラジルや世界中の、ピアノフェスティバル(ブエノスアイレス、アルゼンチン)、ジャズ・プラザ・インターナショナル・フェスティバル(ハバナ、キューバ)、ブラジル音楽学院(マイアミ、アメリカ)、カンポス・ド・ジョルダン冬季国際音楽祭(サンパウロ、ブラジル)サバシフェスティバル(ベロオリゾンテ、ブラジル)などの重要な音楽フェスティバルで演奏。

Hercules Gomes

ブラジルで第11回 ナボー・ピーリス・ヂ・カマルゴ賞とミモ・インストゥルメンタル賞を受賞。

2015年にハダメス・ニャタリのカリオカコンサートのレコーディングプロジェクトに参加し、カンピーナス交響楽団とカリオカ協奏曲 第2番を演奏。

2013年、ブラジルピアノ界の全体像をパノラマ写真のように写し取った、彼自身の作曲/編曲による初CD『ピアニズモ』をリリース。

ピアニストでもあった作曲家、シキーニャ・ゴンザーガの生誕170年を祝い、2018年にセカンドアルバム『ノ・テンポ・ダ・シキーニャ』をリリース。2020年には、ピアニストのアメリア・ブランダン・ネリ(1897-1983)、通称 チア・アメリア(アメリアおばさん)に敬意を表したアルバム「チア・アメリア・パラ・センプリ」をリリース。

Hercules Gomes – Duda no Frevo (Senô)
Hercules Gomes – Odeon (Ernesto Nazareth)